かつてないほど淋しい背中をしていた男が一心不乱に向かう街がそこにあった
多治見市である
最近コロナコロナのコロナ尽くしの生活でもうコロナお腹一杯なわけでございます
そんな中!緊急事態宣言で身動きできない我々がいる中で、ストレスにストレスを溜めまくっていたわけです
しかし!10月中旬から緊急事態宣言解除!
そのタイミングで絶妙な、あるお告げがあったわけです
今度多治見で呑もうよ!
と
いや、もちろんこのコロナ禍の中で、県を跨ぐ人の往来は出来る限り避けるべきであって、こんなチャラチャラした発言なんでいうのはご法度なわけなんです
そもそも、多治見市は名古屋市の植民地だけあって(ソースはここ↓)
ただ、待ちに待った自由の交流が認められた宣言解除!
だけれども、噂によればまだ店は完全にフルオープンと言った準備が出来ていない店が多いそうで、どうせ多治見も名古屋に右に倣えの並びで夜は遅くまではお店やってないに間違いない!!
だが、もしかしたらやってる可能性も否定出来ない
かつての職場の先輩に誘われ、せっかくの祝日の安息であり、一対一の寸志の語らい
久しぶりの麦酒を喉元奥に黙って大人しく流し込むくらいは良くなくないか!????、初秋の暮れでひと時の思い出くらいあっても良くないかァァーー!????
と
そして、多治見の先輩の一言
多治見はずっと店やってたで
オーマイ、ビァー!
こんな街があると知っていたならば、もっと早く通っておくべきだった(ジョーダンよ)
ってなわけで、喜んで旧師の誘いの乗ることに致しました!
理由はどうであれ、折角の解放宣言後の自由を駆け巡るため、もうすでに多治見に行った話をここから美味い酒と飯を交えて紹介しようかと思います!!!
Contents
四国料理が新鮮!『藁家88 多治見店』で
店名 | 四国郷土活性化 藁家88 多治見店 |
---|---|
住所 | 岐阜県多治見市本町1丁目18番地2 |
営業時間 | 月~日、祝日、祝前日: 17:00~23:00 |
席 | 80席(テーブル・掘りごたつ個室をなど) |
駐車場 | 無し |
ぐるなびサイト | 『藁家88 多治見店』クーポンはこちら |
夏は40℃を超える猛暑スポットで有名となった多治見市多治見駅前からほど近く
ってか、もう多治見駅からすぐすぐのすぐって感じに近いです
あと、四国料理って結構珍しくないですか?
あんまり四国料理って人生に置いて食す機会が少なかったこともあって、物珍しさに乗っかったこともあって、当店舗をチョイスして師匠へ希望を出しました!
『藁家88 多治見店』は四国料理満載の店!
多治見に来て何故わざわざ四国料理を食うのかと言う質問には答えない方向性だが、酒好きなら伝わるであろうこの発想
四国料理とか、めっちゃ酒が捗りそう!
特に中部地区に住まう我々にとって、四国なんて基本無縁の土地である
つまりは何が有名なのか正直いまいちピンっときていない部分は同席する師匠含めてそうなのである
ただ、なんか四国って言う響きが美味そう、なのである
だいたい酒飲むやつの発想はこんな感じだ
こうゆう店は若干高めな価格設定がデフォルトであるけど、ここ『藁家88』はチェーン店ぽい様子で、確かに一般的な大手チェーンの居酒屋と比較すると高めだが、常識を超えてべらぼうに高いってこともなさそうだったんで安心して今回予約出来たわけです
そして、なかなか外出できなかった分、ここで久しぶりにヒャッフォー!するっての良いではないか!??
って、いうことで、早速メニューをいろいろ眺めていてやっぱし四国に感動しましたよ
『四国郷土活性化 藁家88 多治見店』の食事メニュー
そして、藁家自慢の四国逸品メニューたちがこれだぁぁー!!
居酒屋の定番である「だし巻き」も「いりこだしのだし巻き」となり、「揚げ出し」も「いりこだしと半熟卵の揚げ出し」へと進化し、四国メニューに早変わり
これだけでクッソ美味そうなわけです
炉端焼きや天ぷらがこんな感じ
四国メニュー化し、美味そうさがグレードアップ!
あまり見かけない具材が目白押しなんだが、とにかく酒がススムことはよくわかる
定番の刺身メニューはこう!
みかん鰤って何!?ってなったけど、絶対美味いのはわかった
四国の肴も希少価値高そうで食いたい
名物!「藁焼き」は絶対頼むべき一品!
『藁家88』が四国全てを差し置いて推しまくる一品メニューとなるのがこの「藁焼き」とのこと!
とりあえず、藁家に来たら「藁焼き」を頼んで食えとのことみたい
この「藁焼き」は土佐名物っぽいらしく、要するに「かつおのたたき」を炭火で焼いて、さっぱりと塩やポン酢で食うっといった、どうも粋な食べ物であることは間違いない
サイズがこれまた面白くて、
- 小(1人前):770円
- 並(1~2人前):880円
- 大(2人前):1,450円
- 特大(3~4人前):1,780円
と、2名で行った際にどのサイズを頼むのが正解なのか悩ませる、憎いかつおである
まあ、どちらにせよ、魚好きな僕含めた人類にとっては、至急かぶりつきたい、絶好な逸品であることは間違いない!!
ちなみに他藁焼きラインナップに先ほど刺身化していた「みかん鰤藁焼き」とか、めっちゃ気になる「うつぼの藁焼き」バージョンもあるとのこと
牛や豚も見てると炙り系のメニューは事足りてる感じです
阿波牛とか通常ルートでは中部地区には入荷してこないであろう牛肉も気になるところ
四国の地酒が堪能できるラインナップ!
美味い四国料理に合わせるのがこれ!
美味い四国の地酒
実は酒好きの僕はそんなに地酒について詳しいわけではございません(言い切り!)
ただ、美味い飯には美味い酒が必須なのはわかりますしー、これら四国の銘酒が何となく希少なのはわかりますよー
ビール党の僕ですら、なんかめっちゃ美味そうな酒であることは十分に伝わります!
そして、ヤングでポップな岐阜・愛知県民には四国オリジナルカクテルが目新しい!
みかんが有名な愛媛のポンジュースで割った酒とか、徳島では阿波焼酎割り、高知の日本酒カクテルとか、どれもセンスあって興味そそられる!
若手の日本酒や焼酎派では無いメンズやレディースはこっちかと思います!!
土佐名物!『鰹藁焼き塩たたき』を食べてみた!!
そして、名物の待ちに待った鰹の『藁焼き』がこれだァァ!!!
めちゃくちゃ美味そう!!!
ってか、美味かった!!
まず、注文が届いて驚いたのがこのビジュアル!そして、テーブルに広がる鰹の香り!!たまらない!!!
味ももちろん間違いなくて、表面こんがり焼けて鰹の香りがまず広がる!そんで、中の赤身がこれまた旨味が凝縮されててクッソうめぇ
酒が進んで進んでしょうがない!ビールも焼酎も日本酒もなんでもイケるとはこのことである
こうゆうのは塩でいくのがオツであると聞いてはいたが、高知県宿毛発の『直七ぽんず』なるものが各テーブルにも常備されている
鰹のたたきと言ったら、やっぱりポン酢も外せない!
そして、これまた『直七ぽんず』で食う『藁焼き』の鰹が旨くて美味くてたまらない!!
塩ももちろん鰹本来の味が広がって美味いんだけど、ポン酢もやめられないので、お好みで藁焼きを楽しむことができます
もちろん醤油派にも優しいお店でした
『今治ぜんざんぎ』と『鰹のレアタルタル』!四国の揚げ物はめっちゃ美味い!
居酒屋では揚げ物がどうしても食べたくなる僕です
特に鶏の唐揚げは超愛してやまない重要アイテムだと思っております
鰹の藁焼きを推してる当『藁家88』では、四国の海鮮料理がメインかと思い込んでおりましたが、実はそうでもなく、僕の愛する揚げ物料理もかなり充実しておりました!
鶏の唐揚げを求めて注文したのが、この『今治せんざんぎ』!
今治のある愛媛では鶏の唐揚げのことを「せんざんぎ」と呼ぶみたいです
からっと上げた衣とジューシーな鶏肉が抜群に美味い!あと、すだちも四国らしくて良い感じですね
そして、四国揚げ物王者がこれだァァァァ!!
その名も、『鰹のレアタルタル』!!!
これ肉ではなく鰹!つまりは魚なんですよ
タダでさえ新鮮で焼いただけで美味い鰹をわざわざ衣につけて揚げる!そんでもって、レアのカツレツに!!!更に、自家製のタルタルソースで仕上げるそうです
こんなん美味いに決まっとるだろがぁぁ~~!!!
と、漏れる一品でございます
ビールももちろん、夏には冷たい日本酒とかたまらないことでしょう
ちなみに「美味い!旨い!」と僕の先輩がかなりほとんど食ってしまいました(クソが)←こら
一人一皿必要なタルタルのカツレツ!『藁家88』に来たら絶対食べるべきなやつです
多治見駅前で四国郷土料理を是非とも堪能してみてほしい!
岐阜県の魅惑スポット多治見市
その玄関口となる多治見駅からほど近くで、今回の『藁家88』のお店はあります
なかなか名古屋駅でも四国料理って専門で食べることができる店って少ないと思うわけですよ!そんな中では結構レアな店なんではないでしょうか?
当日はあいにくの雨ではあったんですが、そんなことを気にすることなくなるくらいに美味い四国料理を食すことができた店だったんで、個人的には大満足ですわ!
当日その後、実はまあいろいろこの後あったわけではあるんですが、それはまた別の記事で説明するので、とりあえずはこの美味い話で締めくくろうと思います!
多治見駅来たら、四国郷土料理という、新しいジャンルの選択を検討してみてください!!
以上!!ではではー!
『藁家88 多治見店』へのアクセス