名古屋の人が愛してやまない食べ物「どて煮」
名古屋の居酒屋では定番メニューとして必ずと言っていいほど定着しているメニューです
居酒屋行ったら頼んじゃうメニューランキングベスト1、2を争うメニューと言っても過言ではない
あの味噌とモツのとろけるような口当たりと野菜に染みている甘辛いタレがなんとも言えない旨さを引き立てている!めっちゃ好き!
そして定期的に「どて煮」を摂取しておかないと、さー大変
もう頭の中は「どて煮」でいっぱい
どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮仕事どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮どて煮…
あーーーーーあ
どて煮が食いてぇ
どて煮のせいで仕事に集中できねぇじゃねぇか
ってなります
仕事終わった後どこの「どて」に食いに行くのかしか考えてません
一種の「どて煮依存症」
「どて煮」早急に入れないとヤバイ!手の震えとかヤっバイ
かと言って、「ちょっとキメテくるわー」って言ってトイレに行ってどて煮を吸引しても、どて煮Gメンに匂いでバレます
そーなるともう完全に仕事終わった後にキメルしかないわけ
で!そりゃー居酒屋で食いたいときにどて煮かきこめる生活できればいいわけだど、居酒屋で外食などしょっちゅうすることは現実的に難しいんよこれが
そーなると、この禁断症状を抑えるためには選択肢は一つ!
自宅で作るしかないぃぃ
んだけど、ただ「どて煮」って
作るのめっちゃめんどくさい!
「どて煮」作るのって時間めっちゃ掛かるし、そもそもモツとか普通買わないし!!
ってかもそも「どて煮」食わねぇし!ってのはやめてね
まあ手間掛かるしあんまり料理に時間かけられないってのは事実だと思うけど、どーーーしても「どて煮」が食べたくなって我慢もできなかったんで、この前
自分で作りました!
ッテッテレー
男の料理なので雑破で適当なところはありますが、なるべく楽に!そして簡単に!作ったのでレシピをちょいちょいっと紹介しちゃう!
Contents
割とマジで名古屋人が作る「男のどて煮」の材料
茶番はここまでにしといてやる
ここから割とマジで名古屋人が作る「どて煮」レシピを紹介しちゃう!
あ!ちなみに男飯だからなるべく簡単にざっくり、こう、ガッーーーー!ってやってゴォォォーーってやってパッ!!と作るやつだから
細かいこと気にする人は細かいこと気にしないでね
まず材料!
材料(2~3人前)
- 牛すじ肉 250g
- にんじん 2本
- こんにゃく 1枚
- 水 800ml
- チューブの生姜 ちょっと
- 赤味噌 100g
- しょうゆ 大さじ2杯
- 砂糖 大さじ3杯
- みりん 大さじ2杯
名古屋のどて煮って通常は豚モツ使うのが基本なんだけど、僕どっちか言うと牛すじの方が好きなわけよ
牛すじおいしくない?トロトロしてて
それにさー
いい牛すじが入ったわけよ!!
だから今回牛すじ使うんだけど、牛すじってめっちゃ固いから煮込み時間掛かるイメージだけどなるべく時短でやってきます
材料少ないからメンズの家でもすぐに調達できるぜ!
材料の代替案
あと、具の問題なんだけど、今回家ににんじんがめっちゃ余ってたからにんじん2本使ったわけで
が基本!
あとあと、本格的な味に近づけたい人は
が本格的などて煮になる!名古屋で店とかで出てくるのはざらめ糖を使ってるとこ多い
赤味噌はダシ入り味噌で問題ない!
あと料理酒大さじ2ほど追加してもいいし、小さなお子さんいる家ではこのレシピだと結構コッテコテで辛いから砂糖多めに入れたり、醤油を減らしたりして調整して下さい!
名古屋人が作る「男のどて煮」のつくり方・レシピ
ちなみにこの「牛すじのどて煮」作るのにちょっと時間が掛かる
調理時間は 50分くらい
長っげ!
って思うかもしれないけど本当にマジな「どて煮」作ろうとしたら3時間とか掛かるし、店の「どて煮」って前日から仕込みしてるから50分くらい男なら我慢しなさい
その変わりデラ美味いどて煮食えるから我慢して
①鍋にお湯を沸かして牛すじ肉をさっと茹でて水気を切る
牛すじ肉を軽く茹でて、アクと臭いを取っておきます
アクが浮いてくるので掬って取って捨ててね!
先に茹でることが出来るから僕は冷凍したまま放りこみましたが、本当はちゃんと解凍してから茹でた方がいい!
②にんじんとこんにゃく、牛すじ肉を一口大にカットする
にんじんは乱切りってやつ!今回は2本のにんじんを使いました!大根でも可
こんにゃくは1枚を適当に角形に切った!
食べやすい大きさでいいので、大きいゴロゴロした野菜が好きな人は大きめに切ればいいと思う!
あとこの時にさっき茹で上げた 牛すじ肉も一口大にカットしてね!
で!
問題はこの後!なんだけど!
ラップはしてね!
レンチン先にしとけば煮込み時間が少しで済むようになるからおすすめです!
これで後は煮込むだけじゃああああああああ!!!!
③鍋に水を入れて牛すじ肉を先に強火で10分煮込む
まずは水を800mLとチューブの生姜を先に入れて火をかける!
水の量800mLって実際見ると結構量が多くて、
(おい!これ水多くない??ハメられたーーー!)って不安になるかもだけど、
大丈夫!
蒸発して少なくなっていくから800mLで大丈夫!
こだわりのある人はここで生の生姜入れたり、青ネギ入れてもいい感じ!
その後すぐに牛すじ肉を入れて
強火でガンガン煮込みましょ!
10分はガンガンに煮込もう!美味しんぼの「究極の煮込み」の勢いでガンガン煮込もっ!
本当は牛すじ肉ってめっちゃ固いから1時間くらい煮込むのがデフォルトなんだけど、そんなんやってたらガス代がスマホ代くらいになるんで、先にレンチンしておけば10分くらいで済むのです!
④にんじんとこんにゃくを入れて中火で10分煮込む
牛すじ肉をガッツリ10分煮込んだら、ここに切ったにんじんとこんにゃくを投入してさらに中火で10分煮込む!
にんじんはレンジである程度やわらかくなってるから少ない時間で大丈夫!
レンチン無しで「どて煮」作るのならここもさらに1時間は煮込む必要ある
ガッーーーー!ってやってゴォォォーーってやってパッ!!ってやってギャーーーー!!だからこの時間で出来るってやつ
⑤赤味噌を溶かす
具のみんなが柔らかくなってきた感あると思うので、 ここで赤味噌を投入します!
使う赤味噌の量は100g!!
で!思うのが!
味噌100gって実際計って取り出すと見た感じが多く感じて不安になる!
(こんなに使うの?マジで?多くない?嘘つき!ハメられたーーーー!)って思うかもしれないが、大丈夫!
間違いない!大丈夫!
パックで味噌買ってるけど結構使うから、事前に味噌の量確認しといた方がいいです
⑥砂糖、しょうゆ、みりんを入れる
味噌がある程度溶けたら、 ここに砂糖大さじ3杯、しょうゆ大さじ2杯、みりん大さじ3杯を投入します!
ここまでまだまだ水分多いので少し不安になると思うけど、まだ大丈夫!!
徐々に水分飛んでくから、ちょい待ち!
⑦更に中火で10分煮込む
具も調味料もすべて投入しきった後、ここから更に10分煮込む!
ここまで結構長丁場だったと思うけど、ここまで来たらこっちのモノ!あと少し!
地道にここもコツコツ煮込むと
こんな感じ!
カレーみたくとろとろになる感じ!
ここからもう少し煮込むと
更にこんな感じ!
ほら
どて煮っぽい!
ってかどて煮!
ここまで水分少なくなったらもうOK!
完成
食べよ
実食!
盛り付けるとこんな感じ!
めっちゃ美味そう!
ってか皿がヤバい!キテル!
ビジュアルが完全ビーフシチューですが、これは「どて」です
まああーーーーーーーこれね
デラ美味い
たまこまーけっと風に言うとデラ・ドテウッマイ
まあ結局のところ自分で作ってもどて煮はマジで美味い!
どてライスは更にデラ美味い
命名:どてライス
っていうか「どて飯」
ヤバくない!?これ??飛べそう
さっきの「どて煮」に米入れただけなのに、こんだけでビジュアルがここまで上がるのかよってレベル
この記事書いてる今飯テロで自爆するレベル
でさーーーこれがまた
デラ・ドテメシウッマイ
超おすすめだから「どて煮」作ったら絶対米は入れるべき!
「どて煮」は手間だが価値がある
「どて煮」作るのって結構めんどい!!確かにめんどくさい!特に牛すじって煮込むのに時間が掛かる!
ただ今回レンチン使ったり、材料はなるべく冷蔵庫にあるものだったり、常備している調味料だけでまとめれば、多少の時間はかかれど時短出来て、意外と簡単にサクッと作れちゃう!
メンズでもこんだけの材料だったら手間もそんなに掛からないと思うし、どて煮は米がとにかく進むし、酒のアテにもなるから本当に最強!
あと赤味噌ダメって人は白みそ調理でも全然可です!
余っても取っておいて冷蔵庫で保存しておけば後からも食べれるので、名古屋人じゃない人でも是非とも一度作ってみて欲しい!
レシピも雑だけど参考にしてみて下さい!
あと!
味噌はバローがめっちゃ安い!
以上
ではでは